書評

「必ず最善の答えが見つかる クリエイティブ・チョイス」レビュー 第3の答えが世界を変える 

クリエイティブチョイス

ハイサイ!ハイタイ!ロビン(@chiteki-robin)です。

私は今、沖縄にいます。

ここ数年は毎年沖縄に行ってます。何度行っても飽きません。

週末沖縄生活が夢です。

毎週末沖縄に行ってやる〜♡

素敵でしょ?LCC万歳!

 

「必ず最善の答えが見つかる クリエイティブ・チョイス」

堀内浩二 著

ビジネス書もよく読みます。

この本は何年か前に読んだのですが、また思い出して読み返してみました。

今回は真面目なことを書きます。たまにはね。

 

冒頭にこんな質問があります。答えを考えてみてください。

 

 

あなたは暴風雨の中、車を運転しています。

バスの停留所に差し掛かったとき、三人の人がバスを待っているのが見えました。

  1. 危篤らしい老婦人
  2. かつてあなたの命を救ってくれた旧友
  3. あなたが夢にまで見た完璧なパートナー

あなたの車にはあと一人しか乗せることができません。誰を乗せますか?

 

 

この問題はある企業の採用面接で倫理性の高さを問うために作られた問題だそうです。

一番多かった答えは「老婦人」でした。

この面接で採用された人の答えはこうでした。

 

私なら、旧友に、自分の車を使ってくれといってキーを渡します。

その代わり、まず老婦人を病院まで連れて行ってくれるように依頼します。

そして私は、夢のパートナーと一緒にバスを待ちます

 

この問題に正解はありません。

しかし、日頃私たちは、与えられた選択肢だけでいかに問題を解決しようとしているのか感じて頂けたのではないでしょうか。

 

近頃、世の中で叫ばれている問題のほとんどが二者択一に迫られていて、ものすごく息苦しさを感じます。

極論で物事を解決しようとすると、必ず対立が起こります。

そのような考え方は視野を狭くし、いずれかを選んだ結果によって得ることができたかもしれない他の可能性を潰してしまっています。

だから、極論を迫ると人は刺々しくなるのです。

「A」か「B」、答えは二つのうちどちらかしかない。

その思い込みは幻想です。

 

AかBのどちらかを選ぶのではなく、AもBもどちらも手に入れる方法を見つけ出すこと。

第三の案の存在を確信し、最初のいずれの提案よりも優れた案を創造すること。

この本は、そのような手法や思考法、実践方法について書かれています。

ぜひ読んで欲しいです。固くなった頭をほぐしましょ!

 

目的が明確であるほど、手段から自由になれる

 

目的から考え下ろせば、選択肢は広がります。

山頂に至る道は一本ではありません。

下から見上げていると目の前の道しか見えませんが、山頂から見渡せば、そこに辿り着く道がいくつもあったことがわかります。

 

クイズです!

マザーテレサはある時、ローマ教皇から高級車を贈られました。

彼女は車を使ったでしょうか?

それとも、売ったでしょうか?

 

 

答えはどちらもNo!です。

 

彼女は宝くじを催し、一等の景品にその車を当てました。

 

結果として、その車の値段を上回る活動資金を得たのです。

 

彼女には貧窮問題の撲滅という明確な目的がありました。

我慢して苦労をしなければ、大きなことは成し遂げられないと思いがちです。

でも、柔軟な発想ができるようになると、目的を達成する方法なんて無限にあると気づきます。

 

直感に頼る 

 

成功者は直感をとても大切なものとして扱います。

最近の脳科学や心理学でも、「直感力はトレーニングを積むことによって鍛えられる」と裏付けられています。

 

そもそも直感や判断力は、日頃の習慣化された分析にすぎないと言われ、習慣として身に付いた行動や思考パターンがその人の人格を作り上げています。

直感は習慣化された分析であり、人格も習慣によって育成されているのだとすれば直感を鍛えることは人格を鍛えることにも繋がります。

 

直感で行動して、しかも自分がこうなりたいと思う人格から外れないということになればそれは生涯をかけて取り組む価値のある挑戦といえます。

 

勇気はスキルである

 

勇気とは、見えているリスクをあえてとる力です。

見えているリスクをとるとは、「チャレンジした方が現状に執着するよりもリスクが低い」と信じられたときに、実際に行動にできるかどうかということです。

また、勇気というスキルを高める方法は、「小さなチャレンジに分解して、試していくやり方」を磨いていくことなのだそうです。

 

私自身、これまでに達成した出来事を振り返ってみると、やはり一番大切だったのは一歩踏み出す勇気だったと実感しています。

 

いつもいつもスッパリと物事を決断していけたらいいけれど、人の気持ちなんてそんなに簡単に割り切れるものでないはず。

白黒はっきりさせることだけが善い生き方や考え方だとは思えない。

世の大部分の人がグレーゾーンにいるし、それは何も悪いことではない。

 

いろんな考えが世の中に溢れていることを理解して他者に歩み寄って、お互いがにっこり笑い合える選択肢を作り出すことができたら戦争なんてなくなるし、世界は平和になるんじゃないかと思う。本気で。

もっと優しいものの見方ができるようになると思う。

甘い考えと言われるかもしれないけど、第三の選択肢がいつもそこにあることを確信している。

 

二つの意見をぶつけ合っても、何も変わらないよ。

頑な信念は時に悲劇を起こす。もう止めませんか?

妥協案で決着をつけようと言ってるんじゃない。

もっと賢い選択肢が必ず他にあるはず。

大きな視点で捉えて世界を見渡せば、平穏に解決する方法を私たちはきっと見つけられる。